私たちの思い



一、
 霜降りを至上とした肥育から少し離れ、
赤身で美味しい、安心できる肥育を目指します。



二、
農場から販売まで、顔の見える一貫性を重視します。「人の繋がり」を大切にしながらお客様のお手元までお肉をお届けいたします。
大切に育てられた牛ですから、大事に使ってくださるお客様に食べて頂けたら、こんなに幸せなことはありません。




三、
料理人の皆さまにも生産、肥育にご興味をもって
頂き参加して頂きたく思います。
食べ物や育ち方によって肉質は変わります。
お肉の出来上がりや感想を、肥育の大下までフィードバックし牧場と飲食の現場をもっと身近なものにしていきます。





四、
人間の都合に合わせる肥育をいたしません。経済至上主義の社会では、人間の嗜好性や経済合理性が重視されがちですが、我々は不自然な肥育をすることなく、生命を全うする瞬間まで牛も幸せを感じて欲しいと願い育てています。
お肉を食べた方々と一体になる命。牛自身も幸せでなくてはなりません。




五、
三方よしの精神を大切にしています。
「さんぽうよし」とは「相手」「世間」「自分」をさして三者ともに納得する生き方、判断を大切にするという考え方です。
我々は、飲食店様にご納得していただける商品、金額で提供出来るよう努力してまいります。そして牧場も継続して運営、発展する仕事でありたいと思います。




六、
お肉という食を通して「命」を考える活動をしていきます。これから出会う皆様とも意見交換や、
教育の現場でも発信をしていきます。
命とは何か?生きるとは何か?共に考えてみませんか。